アルミ加工 ステンレス加工 マシニング加工 トイレブース バフ・研磨加工 ダイカスト その他金属・非鉄金属の事なら三山金属にお任せ下さい。
- 主な業務内容
- アルミ加工
- ステンレス加工
- 金属加工
- ZAM®加工
- 取り扱い材料
- アルミ
- ステンレス
- ZAM®（日新製鋼(株)製）
- 真 鍮 他
- アルミ加工について
- アルミ・ステンレス等の寸法切り・穴あけ・曲げ加工など、小ロット～、即日対応もしておりますのでお気軽にお問い合せください。
アルミの知識(その1)
弊社主力扱い板材の種類と特性について
建築に使われる主なアルミニウム材料は、純度99%以上の純アルミニウムと耐蝕アルミニウム合金です。さびにくい・腐りにくいと言う点では純アルミニウムが一番ですし、加工したり施工したりする面でも純アルミニウムの方が合金より使用しやすいという利点がありますが、強度では合金の方が優れています。一般には、強度を要する製品には合金を使用し、あまり強度を要しないものには純アルミニウムを使用します。
弊社では、アルミ平板においては純アルミニウムA1100P-H14とマグネシウム合金(Al-Mg)系のA5052Pを主力として取り扱いしております。
純アルミニウムA1100P-H14
- 純アルミニウムA1100P-H14は、錆びにくい・腐りにくいという特性にプラス、加工や施工面で多くの特性があるため曲げ物加工用板として広く利用されており、建材ルートを中心に営業を展開している弊社にとって最適の材質と判断されます。
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- A・・・アルミニウム合金
- 1100・・・合金分類
- P・・・板
- H・・・加工硬化状態(T-熱処理状態)
- ※追加熱処理の有無にかかわらず、加工硬化にとって強さを増加したものをH記号で表す。
H14とH24では引っ張り強さはほぼ同じであるが、成形性はH24が優れている
耐蝕アルミニウム合金A5052P
- マグネシウム合金A5052Pは、最も代表的なアルミニウム合金で、中程度の強度を持つ。耐食性、成形性や溶接製に優れ強度の割りに疲労強度が高いため、建築の現場や一般板金、車両やハニカムコアなどに利用されています。
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- A・・・アルミニウム合金
- 5052・・・合金分類(マグネシウム合金Al-Mgは5000番台)
- P・・・板
アルミの知識(その2)
製品素材からアルミニウム平板
各種アルミ平板はスラブから圧延加工して製造されます。アルミニウムの圧延加工によって
製造されるいたは、その厚さによって厚板（プレート6mm厚以上)、薄板(シート6mm厚未満)、
箔(0.04～02mm厚)に分類されます。
また長い寸法の板を連続的に巻き取ったものを条(ストリップ)、またはコイルと呼びます。
この中で薄板は、一般にアルミ板として馴染みが深く、住宅やビルの外装、アルミサッシ、鉄道車両、
自動車のボティ等、いろいろな用途に利用されております。
弊社はこの薄板に分類されるアルミ平板を主力に取り扱いしており、A1100-H14は普通純度地金から
圧延加工工程を経て、薄板として成形されたものであります。
圧延加工について
圧延加工は、熱間圧延と冷間圧延の二つに大きく分けられます。熱間圧延はアルミニウムの再結晶温度以上で
行うもので、通常400度以上の高温で行い、容易に材料を薄く延ばす事が出来ます。
冷間圧延は普通室温で行うもので、一般に熱間圧延後に薄板の仕上げとして行われます。
古川スカイ㈱では、熱間粗圧延機から熱間仕上圧延機を経て中間焼鈍炉へ進み、その後冷間圧延機から
薄板再製ラインを経て各サイズに切断され、弊社へと納入されています。
